テーマ「競技スキー」テーマ「競技スキー」 君もレーサーに! 平成13年2月に開催された市民スキー大会 マジンガーヒデ3位 平成13年3月の市広報になぜか写真掲載 アルペン競技スキーの種目には 滑降 スパー大回転 大回転(GS) 回転(SL)がある 各スキー場で開催される一般者向けのスキー大会は、主に大回転(ジャイアントスラローム)種目である。 参加申し込みさえすれば、だれでも気軽?(プルークボーゲンができれば)に参加できます。君もレーサーに挑戦すれば、スキーも百倍楽しめます。 アルペン競技スキーは、スタートし、コース(旗門を通り)を滑り、いかに速くゴールするかを競うもので、100分の1秒でもハ・ヤ・ク・・・ レーサーになるための勝つための競技スキーのノウハウ・・・伝授しよう! 競技スキーは大きく別けて、タクテス(技術)・マテリュアル(用具)・スピリッツ(精神)の三つの要素が重要で、一づつ解説していこう。 マテリュアル(用具) 近年、スキー用具は年々向上しており、用具の選択が成績を左右する。 スキー板 今やカービングスキーが当たり前、数年前は、2メートル近くのスキーであったが、短くなり、私は、175センチのスキーです。 短いので、操作性が楽になり、性能がよいので、高速でも安定します。 スキーの技術も変わりました。 各メーカー種目別にいろいろとありますが、雑誌等を参考に自分にあうものを使用してください。 スキービンディング スピードがでると、スキーへの衝撃がまし、スキーがはずれやすくなります、自分のレベルにあわせ、開放値を決めるのはあたりまえですが、競技においては、荒れたコースの場合も想定されますので、私は強めにします。 また、カービング対応として、スキー板とビンディングの間にプレートを入れるとスキーの操作性がよくなります。 スキーブーツ スキーブーツも性能が飛躍的向上しており、カービングスキー対応のブーツが主流です。ブーツは自分にあわないと悲惨な事になるので、購入するときは、夕方時間をかけて(足が大きくなる?)実際にはいて、決めたいものです。 ストック ストックは実際に握ってみて、思った場所に突けるか?自分に使いやすいものを選びます。近年、軽くて強度があるカーボンもでまわっております。 ちょっと高価でも、ふにゃりと曲がってしまうものではなく強度があるものが良いです。 ヘルメット 草大会では、ヘルメット着用義務の大会は少ないですが、何があるかわかりませんので、安全のためにヘルメット着用をお勧めします。 スキーショップに、スキー専用のヘルメットが売られています。 レーシングスーツ 100分の1秒を競う競技の世界で、風(空気)の抵抗はばかになりません。 身体に密着したレーシングスーツ(寒いけれど)が必要になってきます。 スキーワックス スキーはどうして滑るのか?それは雪があるから、それはあたりまえのことですが、どうして雪があれば滑るのかとなると、ちょっと難しい話しとなりますが、スキーワックスメーカー各社、研究に研究を重ねて、温度に応じてとか、雪質に応じてとかいろいろな材質で商品化されており、スキーワックスによって、勝敗が左右されるのも事実です。 ワックスを塗るには、スキーの滑走面をリムーバー等で良くきれいにし、固形ベースワックスをアイロンなどを利用し塗ってから、スクレパーで削って落とし、そして、雪質に合ったワックスを、また、アイロンなどを利用し塗って、スクレパー、専用ブラシでよく落とし、また、コルクでのばす。そして、スタート前には、スタート専用の一瓶数万もするスタートワックスを塗るといった、手間のかかる工程です。大会の前に、エッジやワックスを塗ったりスキーの手入れをすると、ゆうに2時間以上もかかってしまいます。普段の練習でも、ワックスを塗って練習しないと、本番のときにスキーが滑りすぎてしまいますので・・・・ご注意を! スプリッツ=マインドコントロール 経験あるレーサーでも大会となれば多かれ少なかれ緊張します。まして、競技歴があさいレーサーだと、スタート直後、頭の中が真っ白になり、自分本来のスキーができなくなってしまいます。 スタート前には、よく準備運動をし、スタート点呼を確認し、スタート順に並んでスタート位置へ、「お願いします」と係員にあいさつをし、ストックをスタートバーの前につきます。スタート30秒前の合図で、遠くの景色をみながら充分深呼吸をし、10秒前でお尻の穴をキュとしめて、5秒前の合図で、手前の旗門を見つつ1本先の旗門を見ながら、「ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・ピーン」の電子音でリズムをとりながら、スタートします。・・・自分のスタイルを確立しましょう! スタート前の準備運動から、モチベーションを高め、「冷静に燃えろ」! 滑走中にミスがあっても、声(気合)をだして、リカバリー! スタートの緊張感を楽しめ!勇気!元気! タクテス(技術) 速くすべるためのポイント・・・「リズム」「ラインどり」「エッジング」 「リズム」 スタート直後、最初のポールは直線的にはいらず、余裕を持って上から巻き込むように通過し、リズムを整える。リズムは最初のポールで決まってしまう。 「ラインどり」 インスペクション(下見)で、斜面変化やコースどりを頭にいれ、ポールは通過点と考え、スピードを殺さないようなラインどりを想定し、どこを見てすべるかが重要 「エッジング」 足首と膝、腰を同調させ、角づけ角を深める。 スキー板をまわしていくのではなく「たわませて、切りかえ、たわませて、切りかえ」というイメージ・・・・スキーのサイドカーブを使って滑る。 切りかえ動作で、よりフォールラインにからんだラインに身体とスキー板を落としこんでいく。 ジャンル別一覧
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